網野神社を目指す Sの複合
Posted on 2007年12月27日
小説では浦島館で一泊した伊瀬一行は翌朝「網野神社」へ向かいます。そこで、私も自分の持ち場を離れて網野神社を散策することにします。(網野駅長さんごめんなさい)
さて、旅館をタクシーで出た一行は国道の十字路で「左折」と書かれていますが、常識的に考えると「右折」が妥当です。この様な細かい気になる点はいくつかあります。京都散策では三条から「南座の勾欄が見える」とか、「三朝温泉は京都の奥座敷」とか、でもそんな細かいことは気にせずに読み進むと、推理小説の極みが楽しめます。
所で、網野神社ですが荘厳な佇まいの見事な神社です。小説では、神社の由来書きをもらっているように私も戴いて「文人」のまねごとを。
海との関係が深いためか、軒から下がる雨を導く鎖が、船の碇のごとく斜めに張られていたのが印象深かった。
写真は網野神社本殿
タンゴディスカバリーに遭遇 Sの複合
Posted on 2007年12月18日
布売神社を後にして付近を散策してKTR沿いに出たところで、城崎方向から綺麗な塗色の列車が駅ホーム目指して滑り込んできた。タンゴディスカバリー号という列車で、優しい曲面の先頭部が特色ですね。
ホームで数分休んだ(?)後、今度は田圃を斜めに切り走る去る姿は絵になっている。と、暫く感心して眺めていました。KTRに関心を持ったきっかけとなった、タンゴディスカバリー号との出会いです。
ふるさと自慢53「売布神社」 Sの複合
Posted on 2007年12月 9日
「Dの複合」で主人公の作家と編集者が見た山狩りの現場、夏祭りでは遠くから見ると灯りが山を取り巻くように見えるという神社へ訪れた。線路を渡り田畑が続く辺りを歩くと、手入れの良さに「篤農家」が、先祖伝来の農地を守っておられることがよく理解できる。
鳥居の手前に銘板が設置されていて、「網野町ふるさと自慢 53売布神社」と標題が書かれていて、以下先のMSGのような記録が綴られている。古い歴史を持つ神社は文安4年(1447年)に現在地で奉られるようになったという。随分歴史を重ねている、立派な鎮守の神様ですね。
木津温泉のいつまでも湯が湧き出ることを、そしてKTRと沿線の皆様の繁栄を祈願しました。
清張の見た邪気のような明かり Sの複合
Posted on 2007年12月 1日
旅館に着いた主人公は、黒い山の麓あたりに、提灯や懐中電灯の光がチラチラ動いていた・・・・という様子を窓から眺めている。 と推理小説の幕が開く。
主人公と言うより清張が見た山狩りの灯火は、旅館の窓から見ると右奥の線路の先、山裾にある「売布神社」の7月13日に行われる鎮守祭りではないかと宿主が言う。実際に松本清張もこの祭りを見物したと言います。
山裾に沿って提灯が灯されると、龍がくねっているようにも見えるらしい。機会を作って一度観てみたいものです。作家の想像力って素晴らしいですね。
その売布神社は普段は訪れる人も少ないが、趣のある社です。銘板に刻まれている社伝によると歴史は推仁天皇の時代に遡るという。
写真の中程辺りの山の重なる奥に「売布神社」が鎮座します。
